町長の所信表明

ページ番号1002325  更新日 2022年2月25日

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私は、このたびの町長選挙におきまして、多くの町民の皆様のご支援を賜り、第11代扶桑町長として、今後4年間の町政を担わせていただくことになりました。課せられた使命の大きさと重責を厳粛に受けとめ、町政発展のため全身全霊で取り組んでまいる所存でございます。

さて、令和の時代も2年目を迎え、本来ならばオリンピックを開催する輝かしい年を迎えるところでしたが、内閣府による5月の月例経済報告では、「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にある。」とされております。

今後、スピード感を持った対応が肝要となります新型コロナウイルス感染症対策、また、多額の財政負担が必要となるさまざまな事業を抱えており、限られた財源の中で町民ニーズに合った事業の取捨選択を行い、計画的で効率的な財政運営を進めていく必要があります。

住民の方の負託をしっかりと受け止め、諸課題に背を向けることなく、住みやすいまち扶桑町のイメージをさらに高めて、次世代まで、魅力あふれる、そして誇れる故郷となるよう全力で職務に励んでまいります。

私は、次の項目を柱に、扶桑町のまちづくりを進めてまいります。

一つ目は、「安心・安全なまちづくり」でございます。

町全体の防災・減災力を高め、いざというときに迅速に避難・救助活動等が行えるよう緊張感を持って備えを強化してまいります。

自助・共助・公助をバランス良く機能させるため、自主防災会やコミュニティ組織と連携し防災意識の高揚を図り、施設・インフラの整備や役場職員の行動マニュアルの徹底により、住民の生命・財産を守ってまいります。

短時間の雨でも溢水し、周辺住民の生活に支障をきたしている青木川については、早期に改修工事が進むよう、強く愛知県に働きかけてまいります。

また、交通安全意識・交通モラルの向上と、地域防犯パトロール隊やスクールガードの活動を支援し、犯罪のない、安心して日常生活を送ることができるまちづくりを進めてまいります。

二つ目に、「子育て支援・教育の充実」でございます。

小中学校へのタブレット端末導入などICT教育を充実させ、未来の日本の社会を担う人材を育ててまいります。

また、学校給食費の補助を行い子育て世代を応援するとともに、学校や子ども会と、ボランティア・NPOなどとの交流を促進し、多くの方に子育てを応援していただき、お子さんが健やかに成長できるまちづくりを進めてまいります。

子育て世代包括支援センターは、基本型、母子保健型の連携を強化し、妊産婦から乳幼児まで切れ目のない支援をしてまいります。

相談しやすい場を心がけ、子育てで孤立することなく、安心して子育てができる環境を整え、若い世代の定住促進に繋げてまいります。

その中心となります児童館建設につきましては、将来負担や運営方法などをさらに見直し、利用者の方々の笑顔があふれる児童館建設をすすめてまいります。

三つ目は、「高齢者に優しいまちづくり」でございます。

高齢者がお一人で買い物や病院に行けるよう、新たな公共交通を導入してまいります。

高齢者の方が元気なまちは、町全体に活気と潤いが生まれます。

今後さらに進む高齢社会において、安心して暮らし続けることができるよう、行政が生活基盤を支える役割を堅実に果たしてまいります。

四つ目は、「産業が伸びるまちづくり」でございます。

扶桑町商工会や各発展会、愛知北農業協同組合など各種団体と協力して、産業振興に取り組み、まちの活力を創出してまいります。

企業の新しい生活様式に適応した経営転換を支援するとともに、近隣市町と連携して人の流れを生み出し、産業の振興と雇用の創出を促進してまいります。

今後、厳しい財政状況が予想されるなか、高速道路網へのアクセスに恵まれ、地盤も強固である地の利を積極的にアピールし、安定した自主財源の確保のため企業誘致を促進してまいります。

五つ目は、「協働によるまちづくり」でございます。

これからのまちづくりは、行政始め社会の多様な活動との接点を見つけ、これらを結びつけることが不可欠な要素ですので、地域・ボランティア・NPO・企業などとの協働を促進し、支え合いの心を育て、そして活力あるまちづくりを進めてまいります。

六つ目は、「財政の健全化」でございます。

日本は、かつて経験したことのない人口減少時代に突入しています。

新しいゴミ処理施設の整備費や、社会保障費の増加が避けられない中、今後、人口規模や歳入に見合った行政サービスへ転換を図っていかなければ、自治体が担うべき基本的な役割を果たすことができなくなります。

中長期の財政の見通しを立て、経常経費の削減とスクラップ・アンド・ビルドの徹底により財政基盤を強化し、安定した行政経営の確立を目指してまいります。

公共施設については、耐用年数や利用者数を見て、計画的に統廃合を進め将来の負担を軽減してまいります。

また、近隣市町と連携した事務の共同化や、民間活力の導入、AI・RPAを積極的に導入して経費の削減に努めてまいります。

そして最後に、質の高い行政サービスを提供するため、職員相互の信頼と理解を深め、融和された職場環境を構築し、一人一人の意識改革により役場の組織力を向上させるとともに、町民の皆様の声に耳を傾ける姿勢を基本とし、開かれた行政運営を行ってまいりたいと考えております。

第5次扶桑町総合計画に掲げておりますまちづくりの視点「みんなの笑顔がかがやくまち扶桑町」の実現に向け、町長として全力を傾注してまいります。

令和2年6月2日 扶桑町長 鯖瀬 武

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