ごみの減量
生ごみの捨て方について
家庭から排出される生ごみの約80%は水分といわれています。水切りにより、焼却施設での焼却効率やごみ収集車の運搬効率が向上し、二酸化炭素の排出量を削減できます。生ごみの腐敗や悪臭の主な原因は、生ごみに含まれる水分です。水切りをすることで臭気防止に役立ち、ごみ置き場でのカラスやネコからの被害も減らすことができます。
水切り方法
- 三角コーナーや排水溝の水切りネットは捨てる前にぎゅっとひと絞りしましょう。
- 野菜くずは乾燥させてから捨てましょう。野菜くずは細かく切ると乾燥させやすくなります。
生ごみ処理について
台所で出る野菜等の生ごみも可燃ごみ袋の中に入れてしまえば、「ごみ」ですが、生ごみ処理機等を使って堆肥化すれば、「資源」として生かせます。有機肥料として園芸や家庭菜園に再利用しましょう。
生ごみ処理機(微生物利用型)を利用して
生ごみ処理機は土が不要で、どこにでも置けるため手軽に使用できます。メーカーや機種において、分解する日数に多少の差はあるものの、数日でほとんどの生ごみが微生物により分解されるためバクテリアの住家となる土やおがくずとなるようなものは、ほとんど増えていきません。

機械の中にあらかじめ入れておくもの。
各社で独自の工夫がされています。

バイオチップの容量はほとんど増えていません。
よく見ると卵などが小さくなって混じっています。
生ごみ処理容器(密閉型バケツ)を利用して
生ごみ処理用の密閉型バケツの中に、よく水を切った生ごみを入れ、その上にボカシをふりかけます。バケツいっぱいになったら1〜2週間放置し、その後、プランターや畑で有機肥料として使用します。ボカシは、役場・サングリーンハウス・たんぽぽ等で販売しています。
生ごみ処理容器(コンポスト)を利用して
日当たりの良い場所の土を少し掘り起こし、コンポストを10cm程度土の中に埋めて使用します。生ごみ・落ち葉・雑草等を投入し、土と交互に入れると、良い堆肥ができ、防虫効果もあります。
生ごみ処理機・生ごみ処理容器の購入補助について
扶桑町内に住んでいる方が、扶桑町内のお店から購入した場合のみ補助対象となります。
なお、補助の交付を受けるには購入前に申請が必要となりますので、ご注意ください。
- 生ごみ処理機(微生物利用型)購入補助は、購入金額の半分(最高23,000円)を補助しています。
- 生ごみ処理容器(密閉型バケツ・コンポスト)購入補助は、購入金額の半分(最高4,000円)を補助しています。(購入金額が1個あたり2,000円以上のものに限ります。)
雑紙(ざつがみ)の回収について
可燃性ごみの約4割が紙類です。この中には雑紙としてリサイクルできるものも多く含まれています。新聞やダンボール以外にも、紙類(雑紙)として回収できるものがあります。地区資源ごみの回収、子ども会や学校PTAによる資源回収を利用しましょう。それぞれの売上金は、地区や団体の資金源となります。
雑紙の例
食品等の紙箱、包装紙、ラップ、トイレットペーパー等の紙の芯、ティッシュペーパーの箱、紙袋、封筒、プリント用紙、電話帳、チラシ
※牛乳パックと紙容器は、役場、総合体育館や各学習等供用施設等での回収もご利用ください。
フリーマーケット
「フリーマーケットINふそう会」の主催により不用品再利用の「フリーマーケットINふそう」を随時開催しています。
このページに関するお問い合わせ
生活安全部環境課環境グループ
〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
電話番号:0587-92-4112 ファクス番号:0587-93-2034
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