下水道事業経営戦略

ページID1001828  更新日 2025年3月28日

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扶桑町の公共下水道事業は、平成9年度に事業計画に着手し、平成19年度より供用開始を行っております。本町の下水道の整備状況は、全体計画区域413haに対して、276ha(令和5年度末)であり、これからさらに下水道の整備を進めて行く必要があります。一方で、人口減少や節水意識の向上で汚水量の伸びが鈍化することも予測されることから、これまでの整備により増大した資産をいかに維持し、持続可能な事業であり続けるかが重要な課題です。

このような状況のなか、令和2年度に「第5次扶桑町総合計画」(平成30年3月策定)を踏まえ、快適な生活環境を保持するとともに、収支バランスのとれた健全な下水道経営を持続するために、「扶桑町下水道事業経営戦略」を策定しました。

この度、策定から4年が経過しており、本町をとりまく事業環境を改めて整理したうえで、現行の経営戦略の進捗を確認し、さらなる経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組むことを目的とし、「投資・財政計画(収支計画)」を中心に経営戦略の見直しを行いました。

扶桑町下水道事業経営審議会

令和6年度の扶桑町下水道事業経営審議会において、事業の安定的な運営を確保するため、下水道使用料の改定の必要性の検討等を審議しました。

令和6年度第1回経営審議会

令和6年度第2回経営審議会

令和6年度第3回経営審議会

扶桑町下水道使用料の適正化について答申を受けました

町長への答申

令和7年2月14日に扶桑町下水道事業経営審議会から、扶桑町下水道使用料の適正化について答申を受けました。

同審議会では、下水道事業が将来にわたり安定かつ持続的に下水道サービスを提供するため、令和6年8月1日に町長から諮問を受け、3回にわたり慎重な審議が行われました。

答申では、支出削減や事業の効率化を図るなど一層の経営改善に取り組んでいくことを前提としたうえで、本町の下水道使用料は平成19年に供用を開始して以来、一度も改定を行っておらず、今後将来にわたり、安全・安心な下水道サービスを提供し、持続可能な事業運営を維持していくためには下水道使用料の改定は必要であると提言されました。

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産業建設部下水道課管理グループ
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