避難行動要支援者（災害時要援護者）支援

高齢者や障害のある方を災害から守るために

扶桑町では、ひとり暮らし高齢者又は高齢者のみの世帯や障害のある方などで、災害時に避難等の支援を必要とする方々をあらかじめ把握し、地域の支援が受けられるようにするための事業を行っています。

支援を希望する方は、事前に「避難行動要支援者（災害時要援護者）名簿」登録のため、町へ申し込みが必要です。

避難行動要支援者（災害時要援護者）とは

地震等の災害が発生した場合に情報収集や自力で安全な場所へ避難することが困難であり、地域の支援が必要となる方で、次の基準に該当する方を対象とします。

1. 高齢者でひとり暮らしの方や高齢者のみで構成される世帯で避難支援が必要な方
2. 介護保険の要介護3から5の認定者で居宅で生活する方のうち避難支援が必要な方
3. 身体障害者手帳（1・2級）、療育手帳（A判定）、精神障害者保健福祉手帳（1級）の所持者で避難支援が必要な方
4. 上記1から3に準じる方

上記に該当しない高齢者や障害のある方等でも、家族の支援などが受けられないため災害時に地域の支援を希望する方は、ご相談ください。

地域の支援とは

避難行動要支援者（災害時要援護者）に対し日頃からの見守りや、災害が発生した時に災害に関する情報を伝えたり、一緒に避難したりする等の支援を心がけていただく近隣住民の方々（地域支援者という）を事前にお願いするものです。

登録名簿の作成

町では、申込書を提出された方々の情報をまとめた「避難行動要支援者（災害時要援護者）名簿」を作成し、災害時に備えて関係支援団体（自主防災会・地区自治会・民生委員・社会福祉協議会・警察・消防署・消防団）に情報提供いたします。

なお、情報提供する内容は、氏名、住所、電話番号、地区名、地域支援者及び緊急時の連絡先等で、避難行動要支援者支援以外には利用いたしません。

登録申し込みの方法

登録を希望する方は、支援を受けるために必要な情報を関係支援団体及び地域支援者に提供することに同意していただける方とします。

申込場所

• （高齢者・介護認定者の方）長寿介護課（0587-92-4118）
• （障害のある方）福祉課（0587-92-4117）