固定資産税・都市計画税 よくある質問

ページID1002988  更新日 2022年2月25日

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質問地価の下落によって土地の評価が下がっているのに、なぜ土地の税額は上がるのですか?

回答

地域や土地によって評価額に対する税負担に格差があるからです。

例えば評価額が同じ100万円の土地であっても、税率をかけるもとになる課税標準額が70万円の土地と60万円の土地があるのは、税の公平の観点から問題があることから、平成9年度の税制改正において、この格差を解消していくしくみが導入されました。

このしくみは、負担水準(評価額に対する課税標準額の割合)が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方、負担水準が低い土地についてはなだらかに税負担を引き上げていくしくみになっています。このように、現在は税負担の公平を図るために、そのばらつきを是正している過程にあることから、地価が下落しても税額が上がる場合も生じているわけです。

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