リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結

ページID1004363  更新日 2025年2月17日

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「おいくら」で不用品をリユース(再利用)してみませんか?

扶桑町は株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたリユースを推進しています。

事業連携協定について

  • 背景・経緯

扶桑町ではフリーマーケットを後援するなど、リユース推進を進めてまいりました。しかしながら、ごみ処理費用増加を喫緊の課題と捉えており、町では、リユース促進につながる新たな施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズが扶桑町に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。

※1 「おいくら」とは

おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ130万人(2024年6月末日)の方にご利用いただいております。

  • 扶桑町の課題と「おいくら」による解決策

扶桑町では、月に2回、予約制の戸別収集にて粗大ごみの収集を行なっておりますが、これまでは大型の不要品=粗大ごみとしての処理しか選択肢がありませんでした。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、町では回収を行なっていない冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。また、本取組によって町が推進する3Rのうちリユースを推進することが可能になります。なお、町民のサービス利用はもちろん、町の費用負担もありません。

【注意点】
・再販できる品物が買取りの対象となりますので、すべての品物をお引き取りできるわけではありません。
・「おいくら」を利用した際のトラブルや損害等は、本町は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・「おいくら」のご利用に関するお問い合わせは、「おいくら」サービスカウンターにご連絡ください。

連携事業者

「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者数は延べ790万人(24年6月末現在)を達成しました。

このページに関するお問い合わせ

生活安全部環境課環境グループ
〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
電話番号:0587-92-4112 ファクス番号:0587-93-2034
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