カラスによるごみ散乱防止対策
カラスに注意しましょう
カラスは、3月から7月頃にかけて繁殖期を迎え、活動が活発になります。このため、特にカラスの繁殖期は町内のごみ集積所でカラスによるごみ散乱の被害等が目立っています。被害を防ぐためには、ごみを収集日の前日には出さずに当日の朝、明るくなってから午前8時までに出すなど、決められたごみ出しのルールとマナーを守っていただくとともに、生ごみを外から見えなくする、カラス除けネットをしっかりとかけるなどの対策が重要です。
カラスに荒らされにくいごみ出しの対策
1.ごみ散乱防止用ネット(カラス除けネット)でごみをしっかり覆いましょう
町では、ごみ集積所の散乱被害を防止するためのネットを役場環境課で貸し出しています。サイズはカラス除けの忌避剤入りネット(2メートル×2メートル)とカラス除けネット(3メートル×2メートル)です。ネットをただかぶせるだけでは、隙間からごみを引き出し、荒らされてしまう場合もあります。ごみ全体を包み込むようにしてかける、ネットの端に重石や水を入れたペットボトルなどを隙間なく置き、めくられない、隙間をつくらないように使用してください。
・5世帯以上で利用している可燃性集積所には、カラス除け忌避剤入りネット、カラス除けネットの貸し出しを行っています。また、民地内の集積所には折りたたみみ式ごみ収集ネットの貸し出しも行っております。
2.生ごみを見えなくしましょう
カラスは、優れた視覚をもっており、赤っぽい色は肉類、水に濡れているようなものは魚類などというように食べ物を探し出します。生ごみは、「ぎゅっ」と十分に水を切ってから小袋に入れ、その小袋を新聞紙などで包み、ごみ袋の中心になるように入れましょう。
3.決められたルールに基づいて、ごみを出しましょう
収集日の前日や、夜間にごみを出すと長時間ごみが置かれることとなり、カラスにエサを探す時間を与えることになります。このため、ごみを出す際には決められたルールに基づいて、「決められた日の朝、明るくなってから午前8時までに」集積所に出しましょう。
4.エサとなる生ごみを減らしましょう
「食品ロス」ゼロを目指して、食品を「買いすぎない」「作りすぎない」「残さない」「料理をするときに生ごみを減らす工夫をする」ことを心がけてください。生ごみが多いごみ集積所だとカラスが覚えて、飛来するカラスが増えます。また、町では家庭から排出されるごみの減量化、資源化を図るため、生ごみ処理容器等の購入設置者に補助金を交付しております。申し込み、お問い合わせは役場環境課へ。
生ごみ処理機、生ごみ処理容器の購入補助について
扶桑町内に住んでいる方が生ごみ処理機、生ごみ処理容器を購入した場合のみ補助対象となります。
なお、補助の交付を受けるには購入前に申請が必要となりますので、ご注意ください。
生ごみ処理機(微生物利用型)購入補助は、購入金額の半分(最高23,000円)を補助しています。
生ごみ処理容器(密閉型バケツ・コンポスト)購入補助は、購入金額の半分(最高4,000円)を補助しています。(購入金額が1個あたり2,000円以上のものに限ります。)
補助金額に100円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てます。
このページに関するお問い合わせ
生活安全部環境課環境グループ
〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
電話番号:0587-92-4112 ファクス番号:0587-93-2034
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