離乳食の進め方と簡単メニュー
「赤ちゃん教室後期」の教室でお話ししている離乳食の進め方のポイントと簡単メニューをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
いつから始める?3回食
「2回の離乳食を喜んでしっかり食べる」
「1回に全部でこども茶碗1杯ぐらい食べられる」
「口を閉じて、あごを上下に動かして食べる」
などの様子が見られたら、そろそろ3回食にしていきます。9か月頃がひとつのめやすです。
栄養の主体をおっぱいやミルクから離乳食へ移していきましょう。
食べる時間は30分をめやすにします。食事の後におっぱいやミルクをあげましょう。食事のほかにも授乳は2回くらい必要です。
- 「バナナの硬さ」で「つぶつぶ状」が基本
- 手づかみ食べが自分で食べることの第一歩。
自分で食べられるメニューを用意してみましょう。やわらかめのものを前歯で少しずつ、かじりとらせるようにします。
こぼしてもいいように床に新聞紙やビニールを敷くなどの準備をして、ある程度は赤ちゃんの好きなようにさせてあげましょう。
お腹をすかせて離乳食
離乳食をおいしく楽しんで食べるためにもきちんとした生活リズムを心がけましょう。
姿勢も大事
口の機能を安定させるには、足底を床(足台)にしっかりつけ体幹を安定させて食べるようにします。
とは言っても食べ方や量には個人差があります。あせらずに赤ちゃんに話しかけながら、また、パパやママがおいしく食べる見本を見せながら楽しく食べる時間を作ってみて下さい。
水分の飲み方
はじめは、ティースプーンなどを横にしてすする動きを練習します。
徐々に、カレースプーンなどを使って少しずつ水の量を増やし、2~3回ゴクゴクと飲めるようにします。
次にコップからの連続飲みの練習をします。
コップの縁を上下の唇ではさむようにして飲ませるため、飲み口が広いおちょこやお茶碗が方がやりやすいでしょう。少量から、大人が手伝ってあげてください。
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