扶桑町見守りシール交付事業
見守りシール交付事業とは、認知症などで行方不明になった時、発見者がスマートフォン等で見守りシールに印刷されているQRコードを読み取る事で、保護者へメールが届き、発見・対応をスムーズにするシステムです。
見守りシールの使い方・仕組み
見守りシールにはQRコードが印刷されています。このシールを衣類や持ち物(杖や靴等)に貼っておきます。対象者が行方不明になってしまった際、発見者がスマートフォン等でQRコードを読み取ると、インターネット上の伝言板サイト「どこシル伝言板」が表示され、発見場所などを入力すると保護者(緊急連絡先)宛てに自動転送されます。
発見者と保護者は「どこシル伝言板」を介して24時間365日、直接のやりとりができる為、保護者は素早く迎えに行くことができます。
発見者・保護者共に自分の住所や電話番号などの個人情報を知らせる必要がない為、お互いの個人情報が漏れる心配もありません。
対象者
町内に住所を有し、ひとり歩きの症状が見られる、次の各号いずれかに該当する者。
- 介護保険の要介護認定において、要支援・要介護と認定された方。
- 医師により認知症と診断された方。
- 前2号に掲げる者に準ずると町長が認めた者。
利用には、パソコンや携帯電話などのインターネット環境が必要です。
費用
無料。(但し、再交付分は自己負担となります。)
再交付を希望される方は、扶桑町見守りシール再交付申請書を記入し、提出して下さい。
配布枚数
1人あたりラベルシール40枚。(耐洗ラベル30枚、蓄光シール10枚)
申請から貼付までの流れ
申請
以下の2点の書類に記入し、役場に提出して下さい。
- 扶桑町見守りシール交付事業利用(変更)申請書
- どこシル伝言板登録シート
対象者・緊急連絡先等変更があった場合は、扶桑町見守りシール交付事業利用(変更)申請書を提出して下さい。
決定
申請に基づき、審査します。
決定した場合、「見守りシール」と「どこシル伝言板説明書」を配布します。
登録
どこシル伝言板登録シートに基づき、情報を入力して下さい。
貼付
対象者の衣類や杖・シルバーカー等の所持品に見守りシールを貼付し、利用を開始します。
辞退
死亡や転出など事業を利用する必要がなくなった時は、扶桑町見守りシール交付事業利用辞退届出書を提出して下さい。
対象者が行方不明になった場合
- 保護者がどこシル伝言板を使い、行方不明情報内容を入力し、投稿します。
- 発見者がQRコードを読み取ると、保護者あてに読み取られたことを通知するメールが届きます。また、発見者が発見情報を入力・送信することで、発見者と保護者がやりとりできる伝言板に切り替わります。伝言板上でやりとりし、保護者が迎えに行くなど対象者を保護します。
- お引渡し後は、伝言板を解決済にし、伝言板を消去します。
見守りシールを貼っている高齢者を見かけた場合
- QRコードを読み取ってください。読み取ると保護者(家族)に発見の情報が伝達されます。
- 表示画面の指示に従って位置情報などの情報を入力してください。
- 保護者(家族)と伝言板を通じ、情報交換を行ってください。
- できる限り家族が来るまで付き添っていただくか、近くの交番まで連れて行ってください。
申請書等
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部長寿介護課介護保険グループ
〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
電話番号:0587-92-4119 ファクス番号:0587-93-2034
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。