ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンの接種機会の提供

ページID1001919  更新日 2025年4月1日

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平成25年6月以降の積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、令和4年4月から再開しています。その時期に接種できなかった方へ、キャッチアップ接種として、あらためて予防接種を公費で受けられる機会をご提供しています。

HPVワクチン接種についてのお知らせ

対象者

平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの期間に1回以上接種し、合計3回接種していない方

※合計3回に満たない残りの回数が、公費(無料)接種の対象となります。

接種可能な期間

令和8年3月31日まで

ワクチンの種類と予防接種スケジュール

・サーバリックス(2価)

1回目接種から1か月後に2回目接種。3回目は1回目から6か月後に接種(合計3回)

・ガーダシル(4価)

1回目接種から2か月後に2回目接種。3回目は1回目から6か月後に接種(合計3回)

・シルガード9(9価) ※令和5年4月から追加

1回目接種から2か月後に2回目接種。3回目は1回目から6か月後に接種(合計3回)

注)上記は標準的スケジュールのため、さらに短縮してスケジュールを組むこともできます。詳細は、保健センターへお問い合わせください。

 

通知

  • 令和4年3月末・4月上旬に、対象となる方へ案内と予診票を送付しています。
上記で送付した予診票(ピンク色)には、9価ワクチンの記載はありませんがそのまま使用可能です。接種歴を記載する際は、ご自身で追加・修正してください。保健センターへ来所が可能な方は、予診票を差し替えますのでご連絡ください。
  • 令和6年7月下旬・令和7年2月上旬頃に、3回接種がお済みでない方には、接種案内のハガキを送付しています。※ハガキは予診票ではありませんので、予診票が手元になく接種を希望する方はお手続きください。

※令和4年4月以降に転入された方へ予診票は送付していません。接種を希望される方は、保健センター窓口にて交付いたしますので、ご連絡ください。

実施医療機関

接種前に医療機関で予約をしてください。

HPVワクチンの効果とリスク

HPVワクチンはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防します。また、子宮頸がんを予防する効果があり、HPVワクチンは子宮頸がんの原因の50~90%を防ぎます。

HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれに重いアレルギー症状や神経系の症状が起こることがあります。また広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまう)といった多様な症状が報告されています。

HPVワクチンの効果とリスクを十分理解したうえで接種を希望される方は、接種医とよく話し合ったうえで接種を進めてください。

接種後に体調の変化が現れたら、まずは接種を受けた医療機関などの医師にご相談ください。各都道府県ごとに「HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」が設置されています。

協力医療機関の受診については、接種を受けた医師またはかかりつけ医師にご相談ください。

子宮頸がん予防

HPVワクチンは子宮頸がん予防の効果が認められていますが、それだけでは不十分です。併せてがん検診を受け、子宮頸がんを早期に発見することが大切です。20歳以上の方は子宮がん検診を受けることをお勧めします。

扶桑町でも、集団がん検診・個別がん検診(医療機関)を実施しております。ぜひ検診を受けましょう。保健センターで実施しているがん検診は、事前予約が必要になります。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部健康推進課(保健センター)
〒480-0103 愛知県丹羽郡扶桑町大字柏森字中切254
電話番号:0587-93-8300 ファクス番号:0587-93-6700
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。