鮭水煮缶の炊き込みご飯
骨粗鬆症は、カルシウム不足によって、骨量が減少し、鬆(す)が入ったようにスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。
患者数は高齢化に伴い増加していますが、初期には痛みなどの自覚症がないことも多く気づきにくいので、骨粗鬆症検診を受けることが大切です。身長の低下、背中が丸くなる、腰や背中が痛いなどの症状があれば、早めに医師に相談しましょう。
食生活や運動といった生活習慣で、骨量の減少を緩やかにできます。
骨粗鬆症を予防するポイント
(1)カルシウムが多い食材をとりましょう
骨を強くするにはカルシウムを1日600~800ミリグラムとりましょう。ビタミンDは、カルシウムの吸収率を助けるので合わせてとりましょう。
食品(1食分の量) | 1食分のカルシウムの目安 |
---|---|
牛乳 200ミリリットル | 220ミリグラム |
プロセスチーズ 25グラム | 208ミリグラム |
ヨーグルト 100グラム | 120ミリグラム |
しらす干し 5グラム | 26ミリグラム |
小松菜 50グラム | 145ミリグラム |
ビタミンDの多い食材
干ししいたけ、きくらげ、鮭、サンマ、マイワシ(丸干し)
(2)適度な運動を心がけましょう
骨を丈夫にするには、骨に適度な刺激を与えることも大切です。
(3)日光浴を心がけましょう
太陽の紫外線によって、体内でビタミンDがつくられます。
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